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三鷹市/庁舎建て替えで最終報告/再整備へ検討開始

 竣工から50年以上が経過する三鷹市役所の新庁舎整備に関する研究会の最終報告書が13日に市議会に報告され、建設場所を現在の市役所敷地内とし、庁舎機能を集約することが望ましいなど、現時点での検討結果が公表された。同市では昨年の熊本地震をきっかけに、老朽化した市役所の機能確保のために建て替え検討を開始。今後は研究会の報告を受けて、市が8月中に論点を整理する方針。新庁舎に関する具体的な協議結果が初めてまとまったことで、整備に向けた取り組みがスタートを切った。
 三鷹市は昨年9月、三鷹まちづくり総合研究所に、庁舎建て替えに向けた研究会をNPO法人三鷹ネットワーク大学推進機構と共同設置。学識経験者や市職員が参加し、今年6月までに11回の議論を行った。
 
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