| 2枚目の名刺~公務員×「複業」を考える(下)/パラレルキャリアのススメ 「単にお金を得るだけの副業でも、自分が楽しむだけの趣味でもなく、社会のこれからを創る人が持つ。それが『2枚目の名刺』」─。社会人のパラレルキャリアを後押しするNPO法人「二枚目の名刺」。代表の廣優樹さんと、同法人に運営メンバーとして参画し、自身もパラレルキャリアを歩む兵庫県職員の橋本賢さん、新宿区職員の海野好吹さんの3人に「複業」のススメや公務員として取り組む際の課題などを聞いた。
司会 自己紹介をお願いします。
廣優樹さん(以下・廣) 「二枚目の名刺」代表の廣です。本業で所属する組織外でも社会人が活躍・挑戦できる場所を作れたらいいなと思い、商社で働きながらNPOを立ち上げました。
橋本賢さん(以下・橋本) 兵庫県の職員です。技術職で職業訓練指導を担当しています。二枚目の名刺には「サポートプロジェクト」を運営するサポートプロジェクトデザイナーとして今年の1月から参加しています。自分のパラレルキャリアとしては、障害のある人の居場所づくりを地元のボランティア団体で5年ほどやっています。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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