| 現場最前線/東京都農林水産振興財団/スギ伐採で秘密兵器を導入/林業従事者の負担軽減へ 都内に飛散する花粉の量を減らすため、東京都農林水産振興財団が多摩地域でスギやヒノキを伐採し、花粉の飛散量が少ない品種に植え替える事業を行っている。林業が従事者の減少という課題に直面している中、同財団では新たに「タワーヤーダー」という伐採したスギを効率的に搬出できる機材を導入した。作業の効率化が狙いだが、伐採する森林の所有者の登記問題などにも直面しており、植え替えは一筋縄ではいかない状況もある。財団がスギを伐採している山間部の現場を訪ねた。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
|