| 新生・都立病院~独法化1年、現状と課題(7)/都立病院機構・安藤立美理事長に聞く/コロナ医療、変わらず提供/病院経営との両立課題に昨年7月に「東京都立病院機構」が発足して1年。成果と今後取り組むべき課題を安藤立美理事長に聞いた。 ◇ ─独法化から1年が経ちましたが成果は。 振り返ってみて、独法化によって都立病院のコロナ対応が問題となったことはないということ。むしろコロナ禍で厳しい状況の中、迅速かつ柔軟な対応ができるという独法化の効果を発揮できる場面が多かった。例えば人材確保や経費節減。職員のモチベーションを高める人事給与制度を構築したり、物価が高騰している中で、スケールメリットを生かした国立大学病院などとの共同調達にも参画した。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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