| コロナ禍のレガシー~第1部・感染症対応の最前線(2)/平時からの連携/地域医療に「顔見える関係」 港区みなと保健所が2020年5月以降、二つの会議室をぶち抜いて開設していた臨時のコロナ対応執務室が7月、ようやく撤収の運びとなった。 一時は70~80人をコロナ対応に配置し、兼務を含めると最大200人態勢で臨み、保健師や事務職員が発生届の処理や健康観察、入院調整などを行っていた。現在もコロナ担当の兼務を発令中で、感染者が急増した際も対応できるように備えているが、コロナの5類移行に伴って本庁などの兼務は解除され、態勢を段階的に縮小し、平時の体制に戻りつつある。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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