| 世田谷区新庁舎整備遅延問題/異例の2年延期、賠償額は?/庁舎の「逸失利益」どう数値化 世田谷区の新庁舎整備で、工事を受注した大成建設が3度にわたって工事の延伸を告げ、竣工が当初計画よりも22・5カ月遅れる異例の事態となっている。区は今後、同社に損害賠償請求を行う考え。保坂展人区長は1日の定例会見で、2年近く庁舎の整備が遅延した事例は「区として知り得ていない」とした上で、約款上の損害賠償などに加えて事業の遅延など「見えない」損害についても請求する考えを示した。ただ、前例がないだけに数値化は難航しそうだ。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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