| GovTech東京 座談会/行政DXと首都の未来/「エンジョイ・DX」で社会変革 きょう1日に本格的な事業をスタートする「(一財)GovTech(ガブテック)東京」(GTT)。「情報技術で行政の今を変える、首都の未来を変える」をビジョンに掲げ、東京全体のDXを牽引する存在として区市町村からの期待も高い。事業開始にあたり、宮坂学理事長をはじめとするGTT幹部と、GTTと両輪でDXを進める都デジタルサービス局の山田忠輝局長に、それぞれの描くビジョンや課題意識、区市町村へのメッセージなどを聞いた。
■「新大陸」のような新鮮さ 司会 GTTが1日から業務を開始します。皆さんのこれまでの経験やバックグラウンドを踏まえ、GTTにどう寄与していきたいと考えていますか。
山田忠輝デジタルサービス局長 私は都庁で財務局主計部で予算課長や財政課長、主計部長など10年以上財政に携わり、全庁的な視点から物事を判断する機会が多くありました。都庁のデジタル化も全庁的に進めていくべき施策です。デジタルサービス局とGTTは、都全体のデジタル化をどのように進めていくのか、司令塔としての役割を果たしていきたいと思っています。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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