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職員の声/都議会改革/超勤抑制へ議会判断歓迎/「答弁調整の改善を」声も

 議会改革などを検討してきた「都議会のあり方検討会」は7日、本会議の代表質問を第3回定例会から午後9時をめどに終了することを決めた。霞が関では答弁調整のために官僚が深夜・早朝まで議会対応に追われるなど公務職場の「ブラック化」が社会問題となっており、一石を投じる取り組み。職員の勤務環境の改善に期待がかかる一方、答弁調整の時間削減など本質的な課題に踏み込んでいないとの指摘もある。庁内の反応を拾った。

■一定の到達点
 職員の長時間労働が取り沙汰される中、今回は終了時間のめどが示されただけでもよしとすべき。その上で働き方改革を目的とするならば、職員の議会対応の大部分を占める答弁調整の時間も含めて引き続き検討を進めてほしい。(本庁課長)
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