| 酒井大史・立川市長に聞く/多様性を力に市政を前進 任期満了に伴い9月4日に投開票された立川市長選で、元都議ら4人との乱戦を制して初当選した酒井大史市長(55)。窓口対応を中心とした市役所改革や小学校給食無償化などを公約の柱に市政の刷新を訴え、初挑戦した2019年市長選の雪辱を果たした。就任後初の市議会定例会に臨む中、酒井新市政のかじ取りの方向性や課題認識などを聞いた。
─次点に1581票差を付けた勝因は。 前回の落選から4年間かけて準備したことに尽きる。相手候補からは「隠れ野党」や「野党・共産市政阻止」などと批判選挙を展開されたが、こちらは4年間かけてブラッシュアップした政策を訴えた。市政に国政の与党か野党かといった枠組みは関係ない。市民もそうした思いを持っており、結果に表れたと思う。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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