| 宇田川聡史・都議会議長に聞く/政策で「結果出す議会」に 都議会第3回定例会で議長に宇田川聡史氏(自民党)、副議長に増子博樹氏(都民ファーストの会)が選出された。今期は会派の人数が拮抗(きっこう)する中、正副議長による差配がより重みを増している。宇田川新議長に就任の抱負や任期中に取り組みたい都政課題について聞いた。
─就任の抱負をお願いします。 地方自治は執行機関と議会の二元代表制であり、その一翼である都議会の役割を果たせるよう、議長として力を尽くしたい。知事と同様、議会も公選なので、地域の声を聞いて知恵をいただきながら、執行機関側と協力して建設的な議論を重ね、政策を実現できればと考えている。そのためには予算の裏付けも必要であり、決算審査を含め、予算執行のチェックなど議会の権能を果たしていきたい。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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