都政新報

今週の都政新報

現場最前線～首都の下水を支える最新技術（上）／持続可能性／温室効果ガス８５％削減／汚泥処理に全国初の技術導入

　都民生活を支える都下水道局の下水事業。２３区内に張り巡らされた下水管は全長約１万６千キロにも及ぶ。老朽化した下水管の更新や大規模災害時に都市機能を維持するためにも最新技術の導入は欠かせない。一方で、同局は都の事務事業活動による温室効果ガスの排出量の４割弱を占めており、下水処理過程で発生する温室効果ガスの削減も大きな課題となる。同局が導入する技術について２回のシリーズで展開する。
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