| 江東区/大久保朋果区長に聞く/枠から飛び出しチャレンジを/コンプライアンスの徹底へ 10日投開票の江東区長選で、新人5人の混戦を制して初当選し、翌11日に就任した大久保朋果区長(52)が本紙のインタビューに応じた。選挙戦では「混乱から安定へ」を掲げ、直前まで都の部長だった大久保氏。混乱した区政をどう立て直していくのか、今後の取り組みなどを聞いた。
─区政が混乱している江東区で選挙に出ようと思った理由は。 子育てと介護経験があり、都庁よりももっと身近な自治体でまちづくりをしたいとずっと思っていた。それを知る方から江東区長選の話があった。江東区は豊洲市場や東京2020大会の会場も多く、都政と近い。その区民の困っている顔が浮かんだ。区政は住民に一番身近なのに停滞して困っているのでないかと考え、自分の行政経験がすぐに生かせると思った。(不祥事が立て続けに)いろいろあることを知ってはいたが、大変さを考えて尻込みしたり、ちゅうちょすることはなかった。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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