| 滝山病院事件、その後~精神科医療を考える(上)/再発防止/改善の実効性どう確保 精神科病院「滝山病院」(八王子市)で看護師らが入院患者を虐待していた事件の発覚から10カ月が経過した。同事件を巡っては、外部の弁護士らでつくる第三者委員会が18日、虐待の原因究明に関する報告書をまとめ、今後は同病院が改善に向けた取り組みを進めることになる。一方、福祉局は同病院の改善状況の確認と並行して、患者の転院・退院や地域移行を進めている。ただ、同病院では人工透析や身体合併症などの患者に対応しており、地域で受け入れるには難しい実情もある。精神科医療の課題を2回に分けて探る。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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