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能登半島地震/水道施設「被害全容見えず」/発災2週間避難者に不調も

 1日の発災から2週間が経過した能登半島地震。都は最も被害が大きかった石川県輪島市を中心に職員を派遣し、避難所運営や現地調査などの支援に当たっている。現地に派遣された職員に、被災地の状況や現場での作業、課題について話を聞いた。 

 水道局総務部の島野敏寛水道危機管理専門課長は、発災直後の3日から9日まで被災地で給水作業などを行った支援部隊として現地に赴いた。日本水道協会の要請に基づき、都水道局の派遣部隊の第1陣メンバーとして、断水地域の住民への給水と水道施設の破損状況の調査を行った。
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