| 災害がれきの広域処理/国の責任で処分場確保を/都が提言「首長の足踏みナンセンス」 宮城県女川町の災害がれきの東京への搬出が始まった1日、都は国に対して、焼却灰の受け入れ先となる埋立処分場を国の責任で確保することなどを求める提言を行った。東日本大震災の被災地ではがれき処理の遅れが復興の足かせとなっているが、その一部を全国の自治体で負担する広域処理の取り組みは、放射能汚染を危惧する住民らの反対もあって広がっていない。こうした事態に、石原知事は2日の会見で「風評に脅かされて、自治体の指導者が足踏みするのはナンセンス」と批判した。
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