| 現場最前線/都下水道局/老朽下水道支えるSPR工法/管の補強、内側かららせん状に 能登半島地震では下水管の破損による道路陥没が発生し、老朽化した水道管のリスクが顕在化した。都も他人事ではなく、2042年度までに区部の総延長約1万6千キロメートルのうち69%が法定耐用年数の50年を越えるとされている。更新工事が急務となる中、都下水道局は現在、管の内側に塩化ビニル製の板をらせん状に巻き付けて補強する「SPR工法」を活用した下水道管の更新工事を進めている。都民の日常生活を支える工事の現場を歩いた。
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