| 焼け跡から生きてきた人々/墨田区立緑図書館 松島茂墨田区の人口は、昭和15年10月に47万9809人であったものが、20年10月には7万7595人となり、往時の16%に、本所区では4・6%にまで激減しています(「墨田区勢概要昭和32年」)。人口が戦前の半数に戻ったのは昭和25年ごろからで、ピーク時に戻ることはありませんでした。中小の工場や商店が建ち並ぶ本所下町一帯が昭和20年3月10日の大空襲で一変してしまったのです。 ここから、どのようにして立ち直って来たのか、毎年3月に緑図書館で行っている空襲や学童疎開をテーマにした座談会の記録から一部分ですが、紹介したいと思います。 「都政新報・電子版」(http://www.tosei-d.com/)にご登録頂くと全文をお読み頂けます。
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