| 有事の兵法~検証・小池都政(10)/「緑」の共感/問われる「緑施策」の本気度 知事室の卓上カレンダーに、神宮外苑まちづくりに関するスケジュールが書き込まれていた。神宮外苑の再開発は小池都政2期目から論争の火種になっており、三井不動産など4者の事業主に都は2023年に事業を認可したが、同計画では多数の樹木が伐採されるとして批判が噴出。国際記念物遺跡会議(イコモス)が「ヘリテージアラート(遺産危機警告)」を発出するなど、都民の「理解と共感」は依然、広がっていない。 小池知事は「主体は事業者」として距離を置き、批判をかわしているが、それでも日程を気にするところに意識の高さがうかがえる。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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