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木村前江東区長、買収認める／初公判／区長室で１００万円を手渡し

昨年４月の江東区長選をめぐる公職選挙法違反（買収、有料ネット広告）の罪で在宅起訴された前江東区長・木村弥生被告（５８）の公判が１８日、東京地裁で始まった。木村被告は区民や区職員に対して声を震わせて謝罪しながら罪状認否で起訴内容を認めた。次回公判は４月２３日を予定。

　木村被告の初公判は区幹部や区議、区長選での木村陣営スタッフなどの区政関係者や一般の人など多くが傍聴券を求め、抽選となった。
　出廷した木村被告は紺色のスーツを着用して前髪を下ろし、マスクと眼鏡で顔を覆い、傍聴席に表情をほとんど見せなかった。
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