| 特別区社会福祉事業団/アート作品販売で工賃に/福祉作業所、コロナ禍の仕事減で 特別区社会福祉事業団が運営している障害福祉サービス事業所「みのり舎」(新宿区)が、障害者のアート作品の制作や販売に力を入れている。コロナ禍で内職作業の受注が減ったことなどをきっかけに始めた事業で、関東では珍しい取り組み。職員は「利用者の充実感や本人の自己実現につながっている」と話す。
新宿区中落合のマンション1階にある「みのり舎」に一歩入ると、壁一面に飾られた色とりどりの絵画が目を引いた。作業所全体がギャラリーとなっており、パンダや4匹の猫、人の顔など大小さまざまなアート作品が飾られている。ギャラリーは平日にオープンしており、誰でも見ることができて購入も可能だ。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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