| ワーカーズコープ虚偽報告問題/各区で再発防止に着手/新宿区は検証委託費用も請求 全国で児童館や学童クラブなどの管理・運営を受託している「労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団」が、全国で職員数を水増しするなど虚偽の報告を行い、委託料などを不正に請求していた問題で、各区は不正請求金額の返還や、再発防止策として巡回頻度を増やすなどの対策に乗り出している。
23区で同事業団による虚偽報告があったのは、港、新宿、台東、江東、荒川、板橋、足立の7区。このうち昨年12月に第三者委員会がまとめた報告書では、港区以外の6区を「重大な不適切報告」として悪質性があったとしている。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
|