| 排水栓と消火栓を相互活用へ/消防庁と水道局が連携東京消防庁と都水道局は、水道局が管理する「排水栓」を初期消火活動で利用していく方針を明らかにした。排水栓は、水道管内の濁り水などを排出する際に使用するが、普段はめったに使われていない。狭い行き止まりの私道の水道管に付いていることが多く、消防車が入れず、消火栓が設置されていないような木造住宅密集地域で消火栓の代用として期待されている。一方で水道局は消火栓を災害時の応急給水に利用する方針を打ち出しており、非常事態に備え、組織の垣根を超えた対策が進みつつある。
「都政新報・電子版」(http://www.tosei-d.com/)にご登録頂くと全文をお読み頂けます。
|