| 3・11を忘れない/各区で追悼集会、防災訓練東日本大震災から1年を迎えた11日を中心に、各区では追悼集会や関連のイベント、防災訓練などが相次いで行われた。被災者と共に歩き、いまだ復興には程遠い被災地への支援を途切らせないよう、そして、今後予想される首都直下地震等への備えを万全のものとするためにも、3・11の悲劇を忘れずに、胸に刻み続けることが必要となる。
都内最多の1300人が避難している江東区では11日、避難者による追悼の催しが国家公務員住宅の東雲住宅(東雲1丁目)で行われた。同住宅には福島県の被災者を中心に約1100人が避難しており、約300人が献花を行った。また、東日本大震災が発生した午後2時46分には全員で黙祷が行われた。 「昨年の今日、3月11日、私たちは決してあの日を忘れることはない」─。被災者で作る「東雲の会」代表の藤田泰夫さん(59)は、声を絞り出すように語った。 「都政新報・電子版」(http://www.tosei-d.com/)にご登録頂くと全文をお読み頂けます。
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