| 能登の現場から~地震から3カ月、今とこれから(5)/ボランティア/住民戻れずニーズ把握難行 「おむすびください」「味の濃いおにぎりある?」「お好きなだけどうぞ」─。3月21日、地震で大規模火災が起きた輪島朝市のほど近くで、大学生のボランティアグループが「輪島朝市むすび」という名の無料の炊き出しを行っていた。 おにぎりは大学生たちが握ったもので、みそ汁も配る。午後1時ごろには昼ご飯をもらいに来る人たちが次々と訪れていた。朝6時ごろから夜まで、おにぎりがなくなるまで配布し、避難所で暮らす住民や、家で生活しているが断水で料理ができない人などが訪れていた。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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