| シン・ジソウ~児童相談所の新体制と課題(上)/運営主体の混在/都区の児相に子家セン機能各区で児童相談所の開設が進む中、都は今年度、都区の児相や子ども家庭支援センター(子家セン)を一体的に預かる総合調整の拠点を開設し、東京全体の児相の体制強化に乗り出す。都は従来、区児相の開設について「静観」の構えだったが、都区が共同で取り組む方針にかじを切り、相談援助業務の標準化や人材の確保・育成に共同で取り組む考え。区部では複数の自治体が児相の運営を担い、全国的にも異例の体制となる中で、児童虐待対策の「センター機能」を担うことになる。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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