| 視点/目黒区長6選/区一丸でマンネリ打破できるか date_range 2024-04-30 2面 「ほっとしました」─。任期満了に伴い、21日投開票の目黒区長選後、区役所を訪れると、職員は一様に安堵の表情を浮かべていた。5氏が乱立し、最後まで横一線の戦いと見られていたが、青木英二区長が次点に5千票の差をつけて6選を果たした。 新人候補が現職に及ばなかった大きな原因が票の分散だ。国民民主と都民ファの推薦を受けた伊藤悠氏は「特別養護老人ホームを増やす」、立憲民主の推薦を受けた西崎翔氏は「区民センターの建て替え見直し」など、それぞれ独自の政策を掲げたが明確な差別化を図ることができず、現職の多選批判の票を集約することができなかった。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
|