| 視点/迫る都知事選/国政に引っ張られる不幸 都知事選の告示まであと3週間。現職の小池知事は依然、3選出馬を表明していないが、現時点で主要政党の動きを見ると、自民党は小池氏との連携を模索している。 自民党都連は派閥の裏金問題を受けて党勢が低迷する中、知事との協力関係を維持するのに躍起だ。4月の衆院東京15区補選では、小池知事が擁立した候補を巡って調整がうまくいかず、両者に距離ができたようにも見えた。しかし5月の都議補選(目黒区)では選挙期間中、小池知事が自民党候補を支援することが決まり、自民は小池知事の写真が入ったシールをポスターに張って回った。同候補は結果的に敗れたものの、両者の協力関係は今後も続くとみられている。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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