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都職員共済組合／６年ぶりに決算が黒字に／年金など長期経理が牽引

　都職員共済組合は６月２５日、組合会を開催し、２０２３年度決算を了承した。年金事業など「長期経理」と医療給付・介護保険など「短期経理」、健康づくり事業や宿泊事業など「福祉」の３事業を合わせた決算は約５５億円のプラス収支となり、６年ぶりに黒字に転じた。年金受給者の減少により、長期経理が黒字になったことが主な要因。

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