| 都のPPS切り替え/都立高校でも入札実施/供給不足から不調の恐れも2012年度の電力調達先を東京電力から特定規模電気事業者(PPS)に切り替える方針の都施設が、既に契約を結んだ水道局の給水所を除くと、都立高校にとどまっていることが分かった。4月から電気料金の値上げが予定される中、都各局の事業所と同社との電力受給契約に関する交渉が解禁されたものの、PPSの電力供給量への不安などから調達先変更に踏み出せない施設もあるようだ。また、大口需要家に対して、見積もりすらしないPPSもあり、庁内からは国が電力料金の値上げを阻止する対策を取るべきという声も出ている。
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