都下水道局/「透析排水」の運用改善/23年度に区部で対策完了 人工透析の機器の洗浄に使う薬剤の排水について、区部で2023年度末までに対策が完了したことが都下水道局などへの取材で分かった。薬剤は従来、下水として排水するのが業界の「常識」だったが、強酸性であることが多く、コンクリート製の管路を溶解させる被害が発生。強酸性の水を下水に流すのは都の下水道条例に違反するが、業界にその認識が薄かったといい、下水道局の粘り強い取り組みの結果、規制に道筋をつけたという。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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