足立区/花火大会、荒天で中止/有料席約3千万円は返還 足立区の花火大会が20日、雷を伴う荒天のため開始25分前に中止となった。同花火大会は区と区観光交流協会の共催で、午後7時20分から1時間、1万3千発を打ち上げる予定だった。 同協会によると、当日の朝にも不安定な天候が予測されていたが、大会が始まる約1時間半前の午後6時時点では、会場上空に雷雨が発生する予測がなかったという。しかし、6時30分ごろには西側に稲光を確認。雨雲レーダーでも区内上空に雷雲が発生する予測に変わったため、同協会と区の危機管理部が協議し、最終的に近藤弥生区長が6時45分ごろに中止を決定したという。当初から警備費や警備員の確保が難しいといった理由で、荒天の場合は延期せず中止する予定だった。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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