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人事院勧告／月例給３２年ぶりの高水準／若手は最大１１％引き上げ

　人事院は８日、国家公務員の特別給（ボーナス）を０・１０カ月分引き上げるとともに、初任給を大卒総合職で２万９３００円、高卒一般職で２万１４００円引き上げるよう内閣と国会に勧告した。全職種の初任給の上がり幅が２万円を超えるのは史上初。勧告ではこのほか一般職員の月例給を約１１％、主任級で約７％引き上げるなど、加速する公務員離れに歯止めをかける狙い。

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