| 学童クラブの子どもたち/荒川区児童青少年課日暮里事業担当係長 亘洋子荒川区は現在、25カ所の学童クラブを運営しており、今年度は約1200人の児童が入所している。 学童クラブは、子どもたちに生活と遊びの場を提供しながら、放課後の児童の健全育成を行っている。異年齢集団の良さを生かしながら社会性を育む場でもある。 子どもたちは、ランドセルを背負ったまま学童クラブに来室する。指導員は「ただいま」と言って帰ってくる子どもたちの表情や様子から、子どものちょっとした変化を敏感に察知していく。 いつもより元気がないと思えば、その原因が学校にいるときの出来事なのか、家庭なのか、あるいは体調を崩す前兆なのか、きめ細かく見ていく。 小学生になると、つたないながらも自分の気持ちを言葉で表現できるようになる。私たち指導員は、子どもたちの様子や言葉の端々から、その子の抱えている問題を受け止めていかなければならない。 「都政新報・電子版」(http://www.tosei-d.com/)にご登録頂くと全文をお読み頂けます。
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