都政新報

今週の都政新報

少子化対策、子育て世代の本音は／育児とキャリア両立に不安も／育休後の長期的な目線を／佐藤博樹・東京大学教授（人的資源管理）に聞く

　無痛分娩費用の助成、保育料の無償化─。７月の都知事選で小池知事が掲げた出産・子育てに関する政策は、経済的支援が主なものだった。ただ、１０月に出産を控える記者としては「金銭的な子育て支援が出産を後押ししたわけではない。むしろ子育てと仕事の両立に不安は残ったまま」と感じることも。妊娠・出産後を中心とした経済支援だけで若者の子育てに対する不安を解消できるのか。記者と同世代の都内の２０～３０代に行政が進める少子化対策への思いを聞いてみた。

◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/）にご登録（有料）することで全文をお読みいただけます。