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脱ゼロ金利時代~特別区に必要な取り組みとは(上)/会計管理者の役割/経済情報収集で体制強化も/公金運用で問われる手腕

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 日本銀行が3月、金融緩和を図るために取ってきた「マイナス金利政策」を解除した。当時は超低金利で公金運用に当たっても利子はすずめの涙だったが、現在は高利子を追い求めることが可能になっている。ただ、公金運用では政治経済などに関する情報収集や経済情勢の先読みが重要になる上、「金融のプロ」への人材育成も欠かせない。23区には「脱ゼロ金利時代」を迎え、どのような政策が求められるのか。 
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