デザイナー、区役所へ 目黒区広報課 大谷信広(3)/デザイン人材採用のヒント/公務職場で活躍できる条件は 目黒区でデザイン人材を活用していることが周知され、他自治体から「デザイナー採用についての相談」をいただくことがある。そこで今回は私が採用に至った経緯と実際の職務内容、そしてどのようなデザイナーが公務員に向いているのかをお話してみたい。 目黒区にデザイナーが必要だと訴えたのは、任期付きで公募を経て採用された広報課長だった。目黒区の高いブランドイメージに見合う広報物をなかなか発行できずにいる状況を打開するため、プロのデザイナーの外部登用が不可欠と判断。さらにその上長である部長が、広報課長の任期中に定着を図っていく必要があると判断し、採用に踏み切った。その際、デザイン・クリエイティブ人材の外部登用で実績がある足立区にもヒアリングに伺ったとのこと。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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