どうなる地域医療~日医大多摩永山病院の行方(下)/救命救急のとりで/病院存続へ広域的な議論を 日医大多摩永山病院(多摩市)を訪れると、目の前に次々と救急車が停まった。救急隊員らがストレッチャーに乗せた患者を救命救急センターの中に運んでいく。同院は発熱などの軽症の患者から、脳卒中や消化管穿孔など生命の危機にある患者まで対応する。 軽症患者に対応する1次や入院・手術の必要がある2次、生命の危機にある患者に対応する3次救急と、様々な医療機関が役割分担するのが適切な医療を提供するには理想だが、同地域に救急に対応できる病院が少ないため、あらゆる患者がやってくるという。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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