| 能登水害の教訓~各区の取り組みと課題(上)/複合災害/地震・浸水で被害拡大、備え急務/トイレ不足、避難生活も課題に 道路標識はなぎ倒され、橋げたには流木がたまって残されていた。石川県能登半島での記録的豪雨から9日後の9月30日、豊島区の小嶋浩一防災危機管理課長らが輪島市にフェイスタオルを車で届けた際、市内で見かけた爪痕だ。「豊島区は輪島市などと地形や地盤が違うので、地震後の水害で同じ被害にはならないはずだが、被災後の対応は(同じように)大変になる」。小嶋課長は被災状況を見ながら、こう実感した。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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