つながる寄付へ~多摩地域とふるさと納税(上)/影響額の増大/200億円超流出で財政に痛手/不交付団体は減収に直結 これから年末にかけて寄付が増えるふるさと納税。多摩地域全体でも流出額は増加しており、今年度は前年度より23億円増の約207億円となった。地方交付税の交付団体には流出額の75%が地方交付税で補填されるが、不交付団体は減収に直結する。一方、各市は寄付の受け入れを増やそうと、「体験型」や使い方の使途を示す「クラウドファンディング型」など返礼品の充実を図っている。ふるさと納税に関する多摩地域の各自治体の受け止めや取り組みについてシリーズで追う。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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