性教育の大切さを講座で!/杉並区広報課 田中希美子/地域の大人として、子どもに伝えたいこと 今や性教育は、性や生殖だけでなく性の多様性やジェンダー平等など、人権に基づき性について幅広く考える「包括的性教育」が世界のスタンダードとなっています(包括的性教育は、2009年にユネスコなどによって作成、編集された「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」の内容に基づいています)。 私は、親でも先生でもない「ナナメの関係」として、地域の子どもたちに性についての講座を開いています。私が性について学ぶようになったのは、長女が5歳の時に「赤ちゃんはコウノトリが連れてくるんでしょ?」と言ってきたことがきっかけです。この質問に親である私はどう答えたらいいのだろう?と、とても動揺しました。私自身が性についてきちんと習っていないため、答える術を持ち合わせていなかったのです。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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