神宮外苑再開発/月内にも樹木伐採着手/都は再評価求めず、計画前進へ 都環境局は22日、環境影響評価審議会(会長=柳憲一郎明治大学名誉教授)を開き、神宮外苑地区を再開発する三井不動産が樹木保全の見直しによる工事内容の変更届を報告した。同局はこれについて再度の環境影響評価の手続きを求めなかったことから、三井不動産は早ければ月内にも樹木移植や伐採に着手する見通しとなった。 三井不動産などの民間事業者は先月、樹木保全に向けた計画の見直し案を公表。樹木の伐採本数を当初計画から124本減らして619本にするとともに、イチョウ並木と新野球場棟との間隔を約10・3メートル広げて約18・3メートルにすることなどを盛り込んだ案を提出していた。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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