被団協がノーベル平和賞受賞/杉並光友会会長久保田朋子さんに聞く/平和は自分でつかみとるもの/原爆の悲惨さ伝え続ける/戦争はずるずる始まる/区は平和資料館の建設を/原水爆禁止署名運動と杉並区 10月11日、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)が今年のノーベル平和賞に決定した。日本被団協には都道府県ごとに被爆者団体が組織され、東京都には東友会が、さらに区市町村に活動団体がある。そのうちの一つ、原水爆禁止署名運動発祥の地として知られる杉並区では広島・長崎被爆者の会「杉並光友会」が1958年に結成され、被爆者の相談窓口と原爆の悲惨さを伝える活動を行っている。同会会長の久保田朋子さん(87)に受賞の思いやこれまでの活動を聞いた。
日本被団協がノーベル平和賞を受賞したとの知らせを、久保田さんは長男からスマホのメッセージで伝えられた。直後の夜7時のニュースを見ていると、知人や区関係者から「おめでとうございます」と次々に電話やメールが入った。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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