選挙放浪記(16)/フリーライター 畠山 理仁/選挙における「公」とは?/「民」発の有権者の権利保障 第50回衆議院議員総選挙が終わった。開票翌日の新聞に「裏金自民惨敗」との見出しが踊った通り、私が巡った選挙の現場にも「裏金問題への怒り」が充満していた。自民党関係者は「裏金ではなく不記載」と説明してきたが、多くの有権者は納得しなかった。その結果、自民党は全国での比例票を前回総選挙から533万票も減らした。 今回の選挙現場で話題になっていたのは裏金問題だけではない。「なぜこの時期に選挙をやらなければならないのか」という有権者の怒りの声も多く聞いた。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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