特別区労使に聞く2024年確定交渉 特別区長会と特区連、清掃労組の2024年度の確定交渉が最終盤を迎えている。3年連続で月例給・特別給のダブル引き上げ勧告となったが、組合側からは「若年層のベースアップに重きを置いたため、高位号給の上がり幅が極端に少ない」などと不満の声が噴出。また、国の給与制度のアップデートに合わせて子どもに関わる扶養手当を増額した一方で、配偶者に関わる扶養手当を廃止する方針を示したことも、反発を強める一因となっている。副区長会の佐藤安夫会長(荒川区)と特区連の石澤清光執行委員長、清掃労組の多田修一郎中央執行委員長に、勧告の受け止めや今期確定交渉のポイントを聞いた。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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