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追跡/都営大江戸線延伸/物価高騰、採算性確保に苦慮/事業費1500億円、10年で倍増

 物価高騰の影響で、都営地下鉄大江戸線の延伸事業の検討が停滞している。都では2021年、副知事をトップとする局横断のプロジェクトチーム(PT)を立ち上げて採算性などに関する検討を進めてきたが、資材などの高騰に伴い事業費が膨張し、PTがコスト削減を検討中。小池都政では地下鉄8号線や有楽町線延伸など、鉄道路線の事業化に道筋がついたものもあるが、大江戸線については採算性を確保できるかは不透明な状況だ。
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