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主張/東京一極集中は少子化を助長するか/人口小国日本の東京と地方/元東京都主税局長 影山竹夫

 厚生労働省の人口動態統計によれば、2023年の日本人の出生数は72・73万人と前年の77・01万人から5・6%減少し、統計開始以来最少となった。合計特殊出生率も1・20と過去最低を更新した。特に東京都の出生率は0・99と1を割り込むことになった。
 東京都の出生率が低いのに人口が増えているのは他府県からの転入によるもので、出生率の低い東京に人口が集中すれば日本全体の少子化を助長すると批判が高まっている。東京は日本中の人を飲み込むブラックホールとの指摘(人口戦略会議)さえあった。
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