HPVワクチン供給滞り/キャッチアップ接種で需要増 子宮頸がんを防ぐHPVワクチンの接種機会を逃した人に対する「キャッチアップ接種」の需要が増え、都内でワクチンの供給が滞っている。 キャッチアップ接種は、国が子宮頸がんワクチンの積極的勧奨を中止した影響で接種していない1997~2007年度に生まれた女性を対象に2025年3月まで3回の接種を公費で実施するもので、区市町村が実施主体。キャッチアップ期間終了までに3回接種を終えるには、9月末までに1回目を接種する必要があったため、期限に間に合わせて接種する人が増えたことでワクチンの供給が滞っているという。
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