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東京の死角(20)/地方からの東京先読み/オールドメディアを光らせよう/地方自治ジャーナリスト 葉上太郎

 一極集中は東京以外でも起きている。いわゆる地方では、県都に集中する傾向があり、その割合の高さは東京など足元にも及ばない。
 例えば、高知県。11月1日時点の推計では、65万5137人の県人口に対して、高知市は31万3624人だった。実に47・87%が県都に住んでいる。日本の総人口に占める東京都の割合は11・5%程度だから、高知に比べれば、かわいいものだ。
 高知のように極端に人口集中した社会からは、東京で何が起きるか先読みできる。
 「高知市も南海トラフ地震が起きたら大変なことになりそうです。能登半島地震では被災者が金沢市や石川県南の観光地へ2次避難したでしょう。あれは過疎地からの避難だからできたのです。これが逆だったら、高知市民はどこへ避難すればいいのでしょうか。県の人口の半数を占める市民を収容できる宿泊施設など県内にはありません。四国全体で受け入れてもらえるのか。その時は他県も被災しているだろうから、考えるだけでもぞっとします」
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