世界陸上都が60億円負担へ/デフは100億円、予算編成で調整 世界陸上財団は23日、理事会を開き、来年秋に開催する東京大会で、都に対して60億円の財政負担を要請すると決定した。 大会の財政計画によると、大会収入の想定は計150億円で、内訳は都・国による負担金80億円、チケット販売収入30億円、企業の協賛金・寄付金30億円、日本陸連の負担10億円。同日の理事会ではこのうち、都に60億円の支援を要望するとした。都負担分に関しては、「東京の発展や都民参画のための取り組みを行うことを前提に、大会経費の更なる精査を行う」としている。
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