Road to東京~2025デフリンピック(下)/「知る」から「接する」大会に/東京2025デフリンピック応援アンバサダー 朝原宣治さん 「だんだんよくなってきました。10年間のブランクがあったので初めはしっくりこなかったんですけど、年間3~4試合をずっとキープしながらやってると、だんだん元気になってきたって感じです」 昨年9月に行われた日本マスターズ陸上競技選手権大会では、追い風3・3メートルの参考記録ながら10秒93をマークして優勝した朝原宜治さん。日本人として初の10秒0台など過去に日本新記録を3度更新し、2008年の北京オリンピック陸上4×100メートルリレーで銀メダルとなり、日本男子の五輪陸上トラック競技としては初のメダルを獲得した陸上短距離界のレジェンドは、52歳の今でも100メートルを10秒台で駆けるバリバリの現役アスリートだ。
|